VM VirtualBoxでUbuntu18.04を起動しようとした所、end kernel panicで起動しなかった件
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end Kernel panic
Oracle VM VirtulaBox にてゲストOSの Ubuntu18.04 LTS を起動しようとした所、”end Kernel panic – not syncing: Attempted to kill the task!” のメッセージが表示されてOSが起動しなかった。
その時の解決方法を記事にしておく。
環境
現象が発生した環境は以下の通り。
パソコン | DELL G7 15 7588 CPU:CoreTM i7-8750H(6コア) メモリ:16GB ビデオカード:NVIDIA GeForce GTX 1060 |
ホストOS | Windows11 Home |
仮想環境 | Oracle VM VirtulaBox Ver 6.1.34 r150636 (Qt5.6.2) |
ゲストOS | Ubuntu18.04 LTS |
解決方法
設定
設定アイコンを選択する。
システム・プロセッサー
左のメニューからシステムを選択、プロセッサータブのプロセッサー数が 1だったので 6 に変更した。
自分のパソコンは6コアだったので6に変更したが海外のサイトでのやり取りをみると、エラーはKernel 間の同期の問題なので 2以上であれば動作するとの記述もあった(未検証)。
元々、VM VirtualBox で Ubuntu は起動が出来ていたので何かのタイミングで 1 になってしまったのかも知れない。
結果
プロセッサー数を6に変更した所、問題なく動作した。
以上で今回の記事は終了する。
この記事が何処かで誰かの役に立つことを願っている。
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win11+ubuntu22.04で同じ症状に悩まされていましたが、無事起動することができました!ありがとうございます!
win11+ubuntu22.04でも、同じ症状の方が居るのですね。記事にしておいて良かったです?
win11+Ubuntu22.04 で同じ現象(もともとは(UbuntuベースのGNS3 VMが動かなかった)、プロセッサ数2とすることで起動できました。助かりました。
不思議なのは同じCPU同メーカーのマザーボードの別PCでは1プロセッサで問題無く動いていること。(大きく違うのはGPUくらいなのですが)
コメントありがとうございます。
解決して何よりです。
環境によって症状が出たり出なかったりするみたいですね。
VM VirtualBoxのバージョンによっても現象が違うようです。
win11+Ubuntu22.04で起動しなくて滅茶苦茶悩んでたので本当にありがとうございました!これからも似たような状況になったときはコア数だったりが問題なのかを気にしてみようと思います。
ペンギンさん
コメントありがとうございます。
同じ現象に悩んでいる人が居るのですね。記事にして残しておいて良かったです。
win10+ubuntu22.04,CentOS8の環境を作ろうとしましたが、CentOSは正常動作して、追加でubuntuをインストールしたところ本件と同じ事象が発生しました。この2日間ネットでいろいろの対応策を試してみましたが、いずれも解決には至らず今回本記事で解決できました。ありがとうございます。病院をたらいまわしにあってやっと名医に出会った感じです。
エスさん
嬉しいコメントありがとうございます。
CentOSは1 CPUでも動作するのですね。Debian系の問題なのかも知れませんね。情報ありがとうございます。
学校で配布されたUbuntuなどでこのエラーがありましたがこの記事にたどり着き、無事解決出来ました!ありがとうございました!
リズさん
コメントありがとうございます。今は学校でUbuntuが配布される時代なのですね。解決できて何よりです。
win11 + VirtualBox + ubuntu-ja-20.04.1の環境において、同様の事象で数時間悩んでましたが、こちらの記事のおかげで解決しました!
ありがとうございます。
くじらさん
コメントありがとうございます。お役に立てたようで良かったです?