Google XML Sitemapsプラグイン ~WordPressでブログを始める~
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Google XML Sitemapsプラグイン
XML形式のサイトマップを自動作成してクローラーに知らせてくれるプラグイン。
クローラーに正しいサイトマップを伝える事により、新しい記事が検索エンジンにインデックスされてSEO対策になる。
インストール方法
WordPressのメニューから「プラグイン」「新規追加」をクリック。
プラグインの検索フィールドで”Google XML Sitemaps”と入力して検索する。
プラグインが表示されたら「今すぐインストール」をクリック。
インストール当時は最新バージョンでのテストはされていなかったが今はWordPress バージョン 5.2.2–jaと互換性ありの表示になっていた
インストールされたら「有効化」をクリック。
設定
WordPressのメニューから「プラグイン」「インストール済みプラグイン」でインストール済みのプラグインの一覧が表示される。
Google XML Sitemapsの「設定」をクリックして設定画面に遷移する。
結果表示
一番上に検索エンジンに対して通知された結果が表示される。(インストール直後は未表示)
Google、Bingに対して”正しく通知”されている事が分かる。
「あなたのサイトマップのインデックスファイルのURL」がhttps://www.souichi.club/sitemap.xmlになっているのでクリックしてみる。
「XMLサイトマップ標準に準拠するXMLサイトマップです」の説明の下に月別にXMLが作成されていた。
2月の投稿(https://www.souichi.club/sitemap-pt-post-2018-02.xml)をクリックしてみた所。
投稿毎にパーマリンクのXMLが作成されている。
Priority(優先度)、Change Frequency(更新頻度)は設定された値が表示されている(設定方法は後述)。
Last modified(GMT)(最終更新日)は自動設定されている。
基本的な設定 通知を更新
Notify Google about updates of your site | チェックした。 Googleに対して更新内容を通知する |
Notify Bing (formerly MSN Live Search) about updates of your site | チェックした。 Bingに対して更新内容を通知する |
サイトマップの URL を仮想 robots.txt ファイルに追加 | チェックした。 robots.txtファイルとはクローラーに対してアクセス制限等を記述するファイル。 アクセスして欲しくないフォルダーを記述したりsitemapの場所を記述したりできる。 |
高度な設定
メモリの最大値を以下に増加 | 指定していない。 ヘルプには「サイトマップのリクエスト中にメモリ不足のエラーが発生するようであれば指定してください」とあった。 |
実行時間制限を以下に増加 | 指定していない。 ヘルプには「最大実行時間を定義している。メモリ制限と同様」とあるので時間オーバーでエラーの時に指定する(のだと思う) |
Try to automatically compress the sitemap if the requesting client supports it. | チェックした。 サイトマップを圧縮する為のオプション。 圧縮してある方が読み込みが早くなるのでチェックした。 「文字化けするようならチェックを外して下さい」とあった。 |
XSLT スタイルシートを含める | 「デフォルト設定を使用」にチェックしている。 XMLを読みやすい形に変換する為のスタイルシート。 プラグインにデフォルトのXSLTスタイルシート(sitemap.xsl)が付属しているのでそれを使用する事にした。 独自のスタイルシートを指定する事もできる。例えば画像つきのサイトマップを作りたい時などには独自のスタイルシートを指定する。 |
Override the base URL of the sitemap | 指定していない。 「WordPressがサブディレクトリにインストールされている場合にサイトマップをドメインのルートに表示する場合は、このオプションを選択します」とある。 |
チェックした。 XML形式だけでは無くHTML形式のサイトマップも自動生成する。 XML形式を読み取れないボットもあるみたいなので。。。 https://www.souichi.club/sitemap.html 後にGoogle Search Consoleでンデックスカバレッジの問題が検出されたとのメッセージが表示される様になり、sitemap.htmlの出力が原因と判明したのでチェックを外している。 | |
匿名の統計を許可する(個人情報は含まれません) | チェックしていない。 作者にプラグインの最適化のために以下の統計情報を送るオプション。
|
Additional Pages
サイトマップに含める必要のあるページを手動で指定することができる。
ページの URL | 追加したいページのURLを指定する |
優先順位の設定 (priority) | 他のページとの相対的な優先度を0~1の範囲で指定する |
更新頻度の設定 (changefreq) | 常時、毎時、毎日、毎週、毎月、毎年、更新なしから頻度を選択 |
最終更新日 | YYYY-MM-DD 形式で指定する |
投稿の優先順位
「優先順位を自動的に計算しない」を選択した。
上記を選択する事により後述の「優先順位の設定 (priority)」に基づいて優先順位が設定される。
ページ毎の優先順位を設定したかったらこの設定。
それ以外にはコメント数が多いページの優先順位を高くする設定などがある。
Sitemap コンテンツ
サイトマップに含めたいコンテンツをチェックする。
クローラーに知らせたい重要なコンテンツだけをチェックする方がSEO的には有効との事。
不要なページをGoogleのクローラーに読み込ませることで逆に検索順位を下げてしまう。
以下のコンテンツにチェックをした。
- ホームページ
- 投稿 (個別記事) を含める
- 固定ページを含める
更に「最終更新時刻を含める」にもチェックした。恐らくだけど更新頻度で検索順位が変わってくるのだと思う。
Excluded Items
サイトマップから除外するコンテンツを指定する。
カテゴリー毎、記事毎の指定が可能。
尚、記事の方はURLを指定するのでは無くIDを指定する。
Change Frequencies 更新頻度
各コンテンツ毎の更新頻度を検索エンジンに伝えるための設定。
実際の更新頻度と合わせた設定にしたほうが良い。
尚、検索エンジンのクローラーはこの設定を考慮はするがヒントとみなす、との事。
ホームページ | 毎日 |
投稿 (個別記事) | 毎日 |
固定ページ | 毎月 |
カテゴリー別 | 毎週 |
今月のアーカイブ | 毎日 |
古いアーカイブ (古い投稿を編集したときにのみ変更されます) | 毎年 |
タグページ | 毎月 |
投稿者ページ | 更新なし |
優先順位の設定 (priority)
コンテンツ毎の相対的な優先順位を0(優先度低)から1.0(優先度高)まで0.1刻みで指定する。
ヘルプによると全てを1.0にしても意味が無い、また検索エンジンに対するヒントの位置づけなので絶対的な設定値ではない。
ホームページ | 1.0 |
投稿 (個別記事) (“基本的な設定”で自動計算に設定していない場合に有効) | 0.8 |
投稿優先度の最小値 (“基本的な設定”で自動計算に設定している場合に有効) | 0.2 |
固定ページ | 0.4 |
カテゴリー別 | 0.6 |
アーカイブ別 | 0.3 |
タグページ | 0.3 |
投稿者ページ | 0.3 |
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