RaspberryPi 3 B+ 固定IPの割当
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固定IPの割当
RaspberryPi 3 B+に固定IPを割り当てた時の備忘録。
DHCP環境下だと再起動のたびにRaspberryPiに異なるIP Addressが割り当てられてしまう。
そのためVNCやsshで接続先のIP Addressを変更する必要があり、面倒なので固定IPを設定した。
同じようなことをしたい人の参考になれば幸いです。
環境
本体 | RaspberryPi 3 B+ |
OS | Raspbian
|
現在のIP Addressの確認方法
現在のIP Addressの確認方法はLXTerminalから、
ifconfig
を実行すると表示される。
wlan0が無線LAN、192.168.1.215が今、割り当てられているIP Addressとなっている。
dhcpcd.confファイルの編集
sudo vi /etc/dhcpcd.conf
/etc/dhcpcd.confファイルを開き最下行に以下を追加する。
interface wlan0
static ip_address=192.168.1.215/24
static routers=192.168.1.1
static domain_name_servers=192.168.1.1
2行目の192.168.1.215が固定にしたいIP Address。
/24はCIDR(Classless Inter-Domain Routing)表記で255.255.255.0の事。
CIDR表記については詳しくはこちら。
3、4行目はルーターとDNSのアドレス。
保存した後、何回再起動しても同じIP Addressが割り当てられれば成功。
その他
ちなみに無線LANの設定は以下のファイルに保存されている。
/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
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