RaspberryPi 3 B+ 固定IPの割当 | そう備忘録

RaspberryPi 3 B+ 固定IPの割当

固定IPの割当

RaspberryPi 3 B+に固定IPを割り当てた時の備忘録。

DHCP環境下だと再起動のたびにRaspberryPiに異なるIP Addressが割り当てられてしまう。

そのためVNCやsshで接続先のIP Addressを変更する必要があり、面倒なので固定IPを設定した。

同じようなことをしたい人の参考になれば幸いです。

環境

本体

RaspberryPi 3 B+

OS

Raspbian

  • Version:June 2019
  • Kernel version:4.19

現在のIP Addressの確認方法

現在のIP Addressの確認方法はLXTerminalから、

ifconfig

を実行すると表示される。

wlan0が無線LAN、192.168.1.215が今、割り当てられているIP Addressとなっている。

IP Addressの確認

dhcpcd.confファイルの編集

sudo vi /etc/dhcpcd.conf

/etc/dhcpcd.confファイルを開き最下行に以下を追加する。

interface wlan0
static ip_address=192.168.1.215/24
static routers=192.168.1.1
static domain_name_servers=192.168.1.1

2行目の192.168.1.215が固定にしたいIP Address。

/24はCIDR(Classless Inter-Domain Routing)表記で255.255.255.0の事。

CIDR表記については詳しくはこちら

3、4行目はルーターとDNSのアドレス。

保存した後、何回再起動しても同じIP Addressが割り当てられれば成功。

その他

ちなみに無線LANの設定は以下のファイルに保存されている。

/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

無線LANの設定

souichirou

やった事を忘れない為の備忘録 同じような事をやりたい人の参考になればと思ってブログにしてます。 主にレゴ、AWS(Amazon Web Services)、WordPress、Deep Learning、RaspberryPiに関するブログを書いています。 仕事では工場に協働ロボットの導入や中小企業へのAI/IoT導入のアドバイザーをやっています。 2019年7月にJDLA(一般社団法人 日本デイープラーニング協会)Deep Learning for GENERALに合格しました。 質問は記事一番下にあるコメントかメニュー上部の問い合わせからお願いします。

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