AWS EC2インスタンスに固定IPを割り当てる ~Amazon EC2の立ち上げ~
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固定IP Addressの割当
前回の「AWS EC2に安全に接続する為のキーペアを作成する」の記事で AWS EC2 に接続する為の公開鍵と秘密鍵のキーペア(認証情報)を作成した。
今回は AWS EC2 インスタンスに固定 IP Address の割当を行う。
ちなみに固定IPを割り当てなくても Public DNS 名でアクセスはできるのだが1インスタンスに1 IP Address までは無料なのと、今後ドメインを取得してドメイン名と固定IPをマッピングしてゆきたいので割り当てた。
新しいIP Address
左のメニューから「Elastic IP」、「新しいアドレスの割当」を選択する。
![AmazonEC2 固定IPの割当](https://i0.wp.com/www.souichi.club/wp-content/uploads/2018/01/ec2-17.jpg?resize=768%2C389&ssl=1)
新しい IP Address が割り当てられる。
![AmazonEC2 新しいIP Addressの割当](https://i0.wp.com/www.souichi.club/wp-content/uploads/2018/01/ec2-18.jpg?resize=768%2C196&ssl=1)
アドレスの関連付け
次にその IP Address と先程作成したインスタンスとを関連付ける。
「アクション」「アドレスの関連付け」
![AmazonEC2 IP Addressの関連付け](https://i0.wp.com/www.souichi.club/wp-content/uploads/2018/01/ec2-19.jpg?resize=768%2C412&ssl=1)
リソースタイプは「インスタンス」を選択して、インスタンス欄に先程作成したインスタンス、プライベートIP欄に先程のIPを指定して「関連付け」をクリックする。
![AmazonEC2 インスタンスとIP Addressとの関連付け](https://i0.wp.com/www.souichi.club/wp-content/uploads/2018/01/ec2-20.jpg?resize=768%2C402&ssl=1)
関連付けられた。
![AmazonEC2 IP Addressとの関連付け終了](https://i0.wp.com/www.souichi.club/wp-content/uploads/2018/01/ec2-21.jpg?resize=768%2C227&ssl=1)
インスタンスを確認してみるとIPv4パブリックIPに先程の IP Address が割り当てられている。
固定IPの料金について
尚、固定IPは1インスタンスに1 IPまでは無料なのだが、IPがインスタンスに関連付けられていない時やインスタンスが停止している時、2つ目以降の固定IPの場合は有料になる。
つまり何らかの理由で EC2 インスタンスを停止している場合は固定 IP Address の料金がかかるので注意したい。
IP Address は貴重なリソースの一つなので「使用していないのにキープする」というのを防ぐのが目的だと思う。
料金表はこちら(の下の方)を参照して欲しい。
以上で今回の記事は終了する。
次回の「PuTTYでAWS EC2インスタンスにssh接続する」に続く
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