Linuxサーバーで最初にやること。updateとupgradeでパッケージリストの更新 ~Amazon EC2の立ち上げ~ | そう備忘録

Linuxサーバーで最初にやること。updateとupgradeでパッケージリストの更新 ~Amazon EC2の立ち上げ~

パッケージリストの更新

前回の「PuTTYでAWS EC2インスタンスにsshで接続する」の記事では Windowsパソコンから ssh で Ubuntu(Linux)に接続を行った。

今回は Ubuntu に接続した際に最初にやるべき事の一つ、パッケージリストの更新とリストに基づくパッケージの更新を行う。

以下のコマンドで利用可能なパッケージのチェックを行い最新の更新リストを /etc/apt/sources.list.d に保存する。

sudo apt-get update

update コマンドの実行後に上記のディレクトリを一覧を取得すると更新可能なパッケージがあればファイルが保存されている。

何らかの理由で update がエラーになってしまった時は、上記ディレクトリ配下に保存されているファイルを一旦削除して再度 update を試してみる。

パッケージの更新

以下のコマンドで更新可能なリストの基づいてパッケージの更新を行う。

sudo apt-get upgrade

ちなみに下記の様に-yパラメータを指定すると問い合わせがあった時に全てY(es)で答えてくれるので手間が掛からない。

sudo apt-get -y upgrade

以上で今回の記事は終了とする。

次回は「UbuntuにGUI環境(desktop)をインストールしてVNCで接続してみた」の記事なのだが、サーバーには基本的にはGUI環境は必要ない。

リソースも消費するのでむしろ desktop環境はインストールしない方が良いのだが、クライアントの Ubuntu にも適用できるので記事にしている。

souichirou

やった事を忘れない為の備忘録 同じような事をやりたい人の参考になればと思ってブログにしてます。 主にレゴ、AWS(Amazon Web Services)、WordPress、Deep Learning、RaspberryPiに関するブログを書いています。 仕事では工場に協働ロボットの導入や中小企業へのAI/IoT導入のアドバイザーをやっています。 2019年7月にJDLA(一般社団法人 日本デイープラーニング協会)Deep Learning for GENERALに合格しました。 質問は記事一番下にあるコメントかメニュー上部の問い合わせからお願いします。

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