カラーセンサーによる色の判別 ~レゴマインドストームEV3~ | そう備忘録

カラーセンサーによる色の判別 ~レゴマインドストームEV3~

はじめに

レゴマインドストームEV3のカラーセンサーで色を判別する簡単なプログラムを作ってみる。

カラーセンサー

レゴマインドストームEV3のカラーセンサーは、

色の判別

反射光の強さの判別

周囲の光の強さの判別

の3つの機能がある。

まずは色を判定する簡単なプログラムを作ってみる。

カラーセンサーは黒、青、緑、黄色、赤、白、茶などの色の判別ができる。

色の判定は色別にブロックを分別するカラーソーターを作る時には必須の機能。

カラーセンサー キャッチ画像

まずは本体(インテリジェントブロック)のポート2にカラーセンサーを接続する。

同時に青、緑、黄色、赤のカラーブロックを用意する。今回はこの4色を判別するプログラムをつくってみる。

レゴカラーセンサー 色の判別

使用するブロック

プログラムで使うブロックは以下の2つ

待機ブロック

プログラムが始まってから1秒待機する。

カラーセンサーの前にブロックをかざすまでの間を確保するため。

レゴマインドストームEV3 待機ブロック

スイッチブロック

スイッチブロックは条件によって異なる処理の実行ができるブロック。

条件はカラーセンサーの他にもジャイロセンサーやモーター回転、タッチセンサー、数値など様々な機能を指定する事ができる。今回はカラーセンサーを指定した。

レゴマインドストームEV3 スイッチブロック

プログラム全体

プログラムはこちら。

プログラムを開始する

1秒間待機する

カラーセンサーで色を判別する

判別した色によって分岐する

  • 青ならBlue
  • 緑ならGreen
  • 黄色ならYellow
  • 赤ならRed

の音声ファイルを再生する。

音ブロックの詳細についてはこちら

レゴマインドストームEV3 カラーセンサーを使った簡単なプログラム

実際に動かしてみた動画

実際にカラーセンサーで色を判別している。

souichirou

やった事を忘れない為の備忘録 同じような事をやりたい人の参考になればと思ってブログにしてます。 主にレゴ、AWS(Amazon Web Services)、WordPress、Deep Learning、RaspberryPiに関するブログを書いています。 仕事では工場に協働ロボットの導入や中小企業へのAI/IoT導入のアドバイザーをやっています。 2019年7月にJDLA(一般社団法人 日本デイープラーニング協会)Deep Learning for GENERALに合格しました。 質問は記事一番下にあるコメントかメニュー上部の問い合わせからお願いします。

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3件のフィードバック

  1. 匿名 より:

    めやいゆりい

  2. 匿名 より:

    これからも頑張ってください

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