アレクサの定形アクションで寝る前の処理(寝室のライトオフ、電気毛布のオフなど)を一括で設定した。
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Amazon Echo Show 5
自宅で Amzon Echo Show5 を使っているのだが、定形アクションを設定して複数の操作を連続して実行するように設定した時の備忘録。
寝室のライトや電気毛布のコンセントをスマートプラグにつなげて音声でオン・オフを操作できるようにしている(スマートプラグの記事についてはこちらを参照して欲しい)
やりたい事
電気毛布をスマートプラグを使って音声でオン・オフできるのは便利なのだが、そのせいなのか電気毛布の消し忘れを何回かやってしまった。
手動で電源のオン・オフをしていた時は消し忘れを注意していたのだが、何故かアレクサに音声で指示をするようになってから消し忘れを頻発させてしまった。
対策として「アレクサ、おやすみなさい」といった際に、
- (スマートプラグ接続の)電気毛布の電源を切る
- (スマートプラグ接続の)寝室のライトを消す
- 「おやすみ前に」のフレーズ(お休み前の一言を言ってくれる)の設定
を連続して実行するようにした。
上記の方法の他には「アレクサ、X時に電気毛布を消して」と予め忘れないように時間を指定して指示しておく方法もある。
ただ、ついつい忘れてしまうのでおやすみなさいのタイミングで同時に消すようにした。
設定方法
定形アクション
スマートフォンのアレクサアプリを起動して下のメニューのその他ー>定形アクションをタップする。
右上の+(プラス)アイコンをタップして定形アクションを追加する。
既に追加されているアクションを編集する場合は下の一覧の定形アクション名をタップする。
三角をタップするとアクションが実行される。
アクション名
+アイコンをタップして定形アクション名を設定する。
続いて実行条件を設定の+アイコンをタップする。
実行条件
実行条件を指定する。
今回は音声で「アレクサ、おやすみなさい」と言った時に起動して欲しいので音声を選択する。
実行条件は以下が指定できる。
音声 | アレクサに音声で指示をする時に選択する |
時間を指定 | 時刻を設定後、毎日、週末、曜日などの繰り返し指定ができる |
スマートホーム | 今までは設定できなかったのだが Echo Show8 を購入したら一覧に Echo Show8 が表示されるようになった。 「人が検知された時」「人が検知されていない時」を起動条件にする事ができる。 実家に Echo Show 8 を設置してテレビ電話として使っているのでいずれこの実行条件も試してみたいと思う。 |
アラーム | アラーム停止時にアクションを起動する時に指定する。 朝起きる時にアラームを設定した場合、アラームを止めると同時に電気をつける、などで使うのだと思う。 |
音声の設定
音声で開始フレーズに “おやすみなさい” を設定して「次へ」をタップする。
これで「アレクサ、おやすみなさい」で定形アクションが起動する。
アクションを追加
アクションを追加の右にある+アイコンをタップする。
アクション一覧一覧から “スマートホーム” を選択する。
実行可能な定形アクションのアクションの詳細はこちらの記事を参照して欲しい。
すべてのデバイスをタップする。
登録されているスマートホームデバイスの一覧が表示されるのでスマートプラグとして登録している “電気毛布” を選択する。
※ スマートプラグの使い方は以前のこちらの記事を参照して欲しい(リンク先の記事は扇風機を登録した時の記事だが同様の手順で電気毛布を登録している)
電源をオフに選択して次へをタップする。
電気毛布をオフにするアクションが登録された。
同様の手順で “寝室のライトをオフにする” アクションも登録する。
アレクサのひとこと
それだけだとちょっと寂しいので更に+アイコンでアクションを追加して “Alexaのおしゃべり” を選択した後、ひと言をタップする。
おやすみ前にをタップする。
ランダムにひと言を返すをタップする。
Alexaがおやすみ前にのフレーズを言います、が表示されるので次へをタップする。
「寝室のライトオフ」「電気毛布のオフ」「おやすみ前にこのフレーズを言う」の3つのアクションが登録された。
デバイスの指定
最後に複数のデバイスを持っている時はこのフレーズに反応するデバイスを指定する。
別のデバイスで別の人が「アレクサ、おやすみなさい」と言った時に反応しないようにする為だ。
以上で今回の記事は終了とする。
この記事が何処かで誰かの役に立つことを願っている。
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