寝室のスタンドライトをAmazon Echo Show5で音声とスマホで操作できるようにした | そう備忘録

寝室のスタンドライトをAmazon Echo Show5で音声とスマホで操作できるようにした

SwitchBotプラグ

寝室のスタンドライトを音声(Amazon Echo Show 5)でオン・オフの操作をできるようにした時の備忘録。

ベッドに寝ながらやパソコンを操作しながらスタンドライトのオン・オフを操作できたら快適なのではないかと思ってSwitchBotプラグを購入した。

尚、Amazon Echo Show 5は既にもっていたので今回は購入していない。

構成図

全体の構成図は以下の通り。

SwitchBotプラグはWi-Fi機能を持った100Vの電源プラグ。

ここに電気スタンドのコンセントを差し込む。

電気スタンドは通電すればライトが点灯、絶縁すればライトが消灯する単純な機構のものを選んでいる。

SwitchBotプラグで制御できるのは通電/絶縁だけなので仮に調光機能などはあっても使うことは出来ない。

室内からEcho Showを使って音声でライトのオン・オフができるのと出先からスマートフォンでオン・オフもできる。

しかし後者の方は利用シーンは少ないかも知れない。

一つは消し忘れが心配になった時に外出先から確認して消灯する場合や長期間留守にする際に出先から防犯の為にライトを点灯させたい等の特別なケースがあるようには思う。

必要な機器

室内のWi-Fi環境、スマートフォンは既にあるものとする。

Amazon Echo Show

既に購入していたので今回は未購入。

自分はEcho Show5を使っているが他のAmazon EchoでもSwitchBotプラグとの連携は可能

他のAmazon Echoについては過去記事を参照

SwitchBot プラグ

Wi-Fiで通電、絶縁を操作できる100Vの電源プラグ。

類似の製品は他にもあったのだが最初にAmazon Echo Show 5とSwitchBot Hub Miniのセット販売品をセールで購入していたので必然的にSwitchBot関連の製品にしてしまった。

まぁデザインも気に入っているし価格も他とほぼ同等で今の所、問題なく動いてくれているので不満は無い。

電気スタンド

通電するとライトが点灯する電気スタンドライト。

尚、今回は電気スタンドだが同様の機構の家電であれば他にもSwitchBotプラグが使える。

つまりコンセントを差し込んだだけで動き出すような家電だ。

例えば(機種にも寄るが)こたつ、電気毛布、扇風機などがあると思う。

またリモコンで操作できる家電(エアコン、テレビ等)は以前の記事で紹介したSwitchBot Hub Miniで操作をすれば良い。

一方、難しいのがリモコンが無くて通電しただけではオンにならず、スイッチを押して電源オン(オフ)をするのだが、そのスイッチが通電していないと押せない家電だ。

自宅の石油ファンヒーターが相当するのだがこちらについては別の方法を考えたい。

設定方法

事前作業

スマートフォンにSwitchBotアプリをダウンロードしてアカウント登録を行っておく。(過去記事参照

スマートフォンで操作をするだけであれば上記のSwitchBotアプリがあれば良い。

更に音声で操作したい場合はAmazon Alexaアプリをダウンロードしてアカウントの登録、設定を済ませておく。

開封

SwitchBotプラグの箱を開封するとクイックスタートガイドと本体が入っている。

クイックガイドと本体

電源オン

本体を電源タップに差し込むとスイッチ周辺のLEDが赤色(電源オフ)に点灯するのでスイッチ(丸い所)を3秒間ほど長押しをする。

電源タップに差し込む

電源がオンになるとLEDが青色の点滅に変わってペアリング状態になる。

青色に点滅

SwitchBotアプリでデバイスの追加

スマートフォンのSwitchBotアプリを起動して左側のメニューから「デバイスの追加」をタップする。

デバイスの追加

プラグをタップする。

プラグをタップする

LEDが青色に点滅している事を確認して次へをタップする。

次へをタップする

次の画面での操作説明が表示されるのでシステムの「Wi-Fi設定画面へ」をタップする。

システムのWifi設定画面へ

Wi-Fi一覧の中からSwitchBot-XXXXを探してタップする。

※SwitchBotプラグを設定するために一時的にSwitchBotプラグのアクセスポイントに接続する。

SwitchBot-XXXXへ接続する

SwitchBot-XXXXに接続したらAndroid端末の場合、「このネットワークはインターネットに接続していません。接続を維持しますか?」のメッセージが表示されるので”はい”をタップする。

尚、このメッセージは表示されない端末もある模様。

接続を維持

デバイス名は”Plug my-room-light”と名前をつけた。

この名前は後からアレクサで呼び出すので”寝室のライト”の様に日本語で名前をつけようかとも思ったのだがアレクアプリ側で呼び名は変更できるので(後述)トラブルが少なそうな英語にしておいた。

Wi-Fi SSIDとパスワードは自室のWi-Fi環境にログインする為のSSIDとパスワードを設定して「確認」ボタンをタップする。

自宅Wi-Fiに接続する

設定が完了してPlug my-room-lightのボタンが追加された。

ボタンをタップするとライトが点灯する。

設定完了

アレクサアプリでの設定

スマートフォンでの操作の他に音声でもライトを操作したいのでアレクサアプリに先程登録したプラグを追加する。

アレクサアプリを起動して左のメニューからデバイスを追加をタップする。

アレクサアプリでデバイスを追加

セットアップするデバイスの種類でプラグを選択する。

セットアップするデバイスの種類でプラグを選択する

プラグのブランドの一覧が表示される。

SwitchBotがAmazon Echo Showとセットで販売されているぐらいなので当然一覧にあるのかと思ったら、、、意外と無かったので「その他」をタップする。

プラグのブランドでその他を選択する

デバイスを検出をタップする。

デバイス検出をタップする

先程設定した「Plug my-room-light」というデバイスが検出されました、とメッセージが表示されるのでデバイスをセットアップをタップする。

デバイスをセットアップ

プラグをグループに追加する(任意)

スキップ可能だがアレクサアプリでは様々なデバイスを扱うのでグループを作成しておいた方が管理がしやすい
グループを選択

二階グループをチェックしてグループに追加をタップした。

各自の設定場所に応じてグループを選択する。

二階に追加した

Plug my-room-lightが二階グループに追加されたので次へをタップする。

プラグが追加されたので次へ

プラグが設定されたので終了をタップする。

しかし名前が”Plug my-room-light”なので「アレクサ、Plug my-room-lightをつけて(けして)」と言わなければならないのでこのままでは不便である。

終了

日本語の名前に変更する為にPlug my-room-lightをタップする。

プラグを選択する

歯車のアイコン(設定)をタップする。

歯車のアイコンをタップする

名前を編集をタップする。

名前を編集をタップする

”寝室のライト”と名前をつけた。

寝室のライトと名前をつけた

以上でアレクサアプリの設定は終了。

「アレクサ、寝室のライトをつけて(消して)」とアレクサに話しかけてオン・オフが出来ることを確認する。

最後に

音声で家電を操作出来たら近未来の住宅みたいでカッコいいと思いAmazon Echo ShowやSwitchBotを購入して設定は比較的簡単に行えた。

しかし使ってみて思うだが、最大の難関は「アレクサに話しかけるのは恥ずかしい」という感情だと思う。

人でない機械(アレクサ)に話しかけるという行為は、始めは正直ちょっと躊躇した。

しかし毎日のように「アレクサ、音楽かけて」や「アレクサ、今日のニュース」「アレクサ、天気予報」などと言っていると流石に段々と慣れてくる。

また何かをしながらの”ながら”で家電を操作できるのは思った以上に快適だ。

着替えながらとか、パソコンを操作しながらとか、ベッドに寝転びながらとか、ライトの側に行ってスイッチを押さなくても操作ができるのは慣れてくると快適なので試してみて欲しい。

最後に

この記事が何処かで誰かの役に立つことを願っている。

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souichirou

やった事を忘れない為の備忘録 同じような事をやりたい人の参考になればと思ってブログにしてます。 主にレゴ、AWS(Amazon Web Services)、WordPress、Deep Learning、RaspberryPiに関するブログを書いています。 仕事では工場に協働ロボットの導入や中小企業へのAI/IoT導入のアドバイザーをやっています。 2019年7月にJDLA(一般社団法人 日本デイープラーニング協会)Deep Learning for GENERALに合格しました。 質問は記事一番下にあるコメントかメニュー上部の問い合わせからお願いします。

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