レゴと互換のあるプログラミングできるブロック
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レゴ互換
レゴと互換のあるプログラミングできるブロックが発売されたとの記事を見た。
マウンジ(MAUNZI)というブランドで販売されている模様。
下記の写真はMAUNZIのトップページ
自分はレゴクリエイターの作品を動かしたくて無理やりマインドストームEV3に繋げたりしていたので、これならスマートに既存のレゴ製品を動かす事ができるので面白いかもと思った。
自分のレゴクリエイターやレゴフレンズの作品を動かしたり光らせたり回転させたりしたいとの要望は結構多いと思う。
ただマインドストームとはポッチ部分の互換が無いのでかなり工夫をしないと繋がらない。
まぁレゴを動かしたいならレゴテクニックを買えば良いのだろうけどレゴクリエイターやレゴフレンズの作品を工夫して動かしたいんだよね。
その意味では結構良い所をついてきているのかも知れない。
セット内容
セット内容はウィンドウキューブ、モーターキューブ、キャノンキューブ、回転キューブ、関節キューブ、ブリッジ、ライトキューブ、充電キューブ、サブキューブと9種類のキューブ状のブロックとホイールやデコパーツが含まれている模様。
それぞれのキューブの機能についてはリンク先のブロックの紹介ページを見て欲しい。
個人的には上記の動力系のキューブの他に超音波、赤外線、カラーセンサー等のセンサー系のキューブがあれば、より面白そうなプログラミングが出来ると感じた。
センサーの値に応じて動作を変えるプログラミングをする事でより複雑で繊細な動きが再現できるようになる。
ただジャイロセンサーは内蔵されている様なのだがどのキューブなのかがよく分からなかった。
ウィンドウキューブに内蔵されているのかも知れない。
アプリケーション
アプリケーションは、
- MAUNZI RC(スマホ用のリモートコントロール アプリ)
- MAUNZI LAB(タブレット用プログラミング アプリ)
- Worms Bugs(AR アプリ)
の3種類がある模様。
MAUNZI RCの方はスマートフォンアプリでロボットの遠隔操作ができる。
3のWorms BugsはARゲームとの事。
自分が興味があるのが2のMAUNZI LABでプログラミングをする為のアプリで、無償で提供されている。
C言語に対応していて、Youtubeの映像によるとスクラッチ風のヴィジュアルプログラミングをした後に三角ボタンを押したら自動的にC言語に変換されたコードが表示されていた。
そしてC言語上でもタップをしながらプロパティ値を変更しながらプログラミングをしていてちょっとユニークなプログラミング環境だと感じた(Youtubeの動画)。
Pythonでは無く、C言語という所が渋いと思う。
ジャイロセンサーで2輪で直立をするロボットを作れるみたいなのでインタプリター言語のPythonだとバランスをとる処理速度が間に合わないのかも知れない。
また、ScratchをインストールしたパソコンからもBluetooth接続で操作可能との事なので初心者や子供達にはこちらの環境からの方が馴染みがあると思う。
価格について
価格は36,000円~66,000円(フルセット)。
正直、気軽に買える価格では無いのと少々高目に感じたがこの手の製品の価格は「どれだけ遊び尽くすか」だと思う。
つまり目一杯使い込んで色々試行錯誤してプログラミングやロボティクスに興味が持つようになるのであれば66,000円でも十分に元が取れる。
一方、買ったは良いけどちょっと使って飽きてしまうのであれば千円でも割高になってしまう。
自分は教育用レゴマインドストームEV3の基本セット、拡張セットの購入で7万円弱かかってしまったがかなり遊び込んだので十分に元がとれたと思っている。
結局、商品の価格が高いか安いかは自分次第という事になる。
しかし繰り返しになるけどセンサー類が充実していれば「もっと遊び込めるのになぁ」とは感じた。
以上で今回の記事は終了とする。
この記事が何処かで誰かの役に立つことを願っている。
尚、当記事中の商品へのリンクはAmazonアソシエイトへのリンクが含まれています。Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ていますのでご了承ください。
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