タイマーブロックについて ~レゴマインドストームEV3~ | そう備忘録

タイマーブロックについて ~レゴマインドストームEV3~

タイマーブロックとは

教育用レゴマインドストームEV3のタイマーブロックについて分かっている事を書いておく。

タイマーブロックは時間の測定としきい値との比較(”真” or ”偽”)を判定する事ができる。

タイマーIDを変えることによって一つのプログラムで最大8種類の時間が測定できる。

また1/1000秒まで測定することができる。

タイマーブロック

機能

タイマー

以下の3パターンのモードがある。

  1. 時間の測定
  2. しきい値との時間の比較
  3. タイマーのリセット

タイマー 測定、時間

時間の測定を行う。

測定する時間はプログラムの開始または直前のタイマーのリセットからの時間を測定する。

タイマー 比較、時間

タイマーで計測した時間としきい値を比較してロジック(”真” or ”偽”)を出力する。

また同時に計測時間も出力する。

タイマー リセット

タイマーをリセットする。

計測される時間について

タイマーリセットをした場合としない場合の計測される時間については以下の通り。

直前のタイマーリセットがない場合はプログラム開始からの処理時間が計測される。

タイマーの計測

測定、時間

時間の測定

タイマー 測定、時間

時間の測定を行う。

  • 測定、時間

タイマー タイマーID

最大8パターンの時間が測定可能

  • タイマーID:1~8まで選択が可能

同じID同士のタイマーで計測される

複数のタイマーID

経過時間

経過時間を1/1000秒単位で出力する。

データワイヤーで出力可能

比較、時間

測定した時間としきい値とを比較してロジック(”真” or ”偽”)を出力する。

タイマー 比較、時間

測定時間としきい値を比較する

  • タイマー:比較、時間

タイマー 比較 タイマーID

比較対象のタイマーIDを指定する。

  • タイマーID:1~8まで選択が可能

タイマー 比較 比較タイプ

比較タイプ

以下の6種類が指定可能

  • 0:=
  • 1:≠
  • 2:>
  • 3:≧
  • 4:<
  • 5:≦

タイマー 比較 しきい値

比較対象のしきい値(秒数)を指定する。

タイマー 比較 比較結果

比較結果がロジック(”真” or ”偽”)でセットされる。

データワイヤーで出力が可能。

タイマー 比較 経過時間

経過時間

データワイヤーで出力が可能。

souichirou

やった事を忘れない為の備忘録 同じような事をやりたい人の参考になればと思ってブログにしてます。 主にレゴ、AWS(Amazon Web Services)、WordPress、Deep Learning、RaspberryPiに関するブログを書いています。 仕事では工場に協働ロボットの導入や中小企業へのAI/IoT導入のアドバイザーをやっています。 2019年7月にJDLA(一般社団法人 日本デイープラーニング協会)Deep Learning for GENERALに合格しました。 質問は記事一番下にあるコメントかメニュー上部の問い合わせからお願いします。

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