タッチセンサーを使った簡単なプログラム ~レゴマインドストームEV3~
Contents
はじめに
レゴマインドストームEV3のタッチセンサーを使って簡単なプログラムを作成してみる。
タッチセンサー
レゴマインドストームEV3のタッチセンサーは先端の赤い所で「押されている」「押されていない」状態を判別する。
何かにぶつかった時の方向転換などに使うことができる。
測定ー>状態とは
測定ー>状態はタッチセンサーの状態を数値で返す。
0 | 押されていない |
1 | 押されている |
プログラム全体
タッチセンサーの測定、状態を判定する簡易プログラムがこちら。
- プログラム開始
- タッチセンサーの状態(1:押されている、0:押されていない)が隣のスイッチブロックの#(数値)にセットされる
- 1(押されている)ならば上の分岐に行き「One」と音声※が再生される
- 0(押されていない)なら下の分岐に行って「Zero」と音声が再生される
実際に動かしてみた動画
このプログラムを動かしてみた動画がこちら。
タッチセンサーの状態により再生される音声が変わる様子です。
比較ー>状態とは
比較は(押されている/いないの)状態をチェックして、比較結果や測定値を次のブロックに渡すことが出来る。
測定と比べると比較結果を出力する所が違いになる(のだと思う)
状態
比較元の状態を表す。
つまりこれを1(押された)に設定すると比較結果では1(押された)状態と同じ(イコール)か否かを出力する。
0 | 離れた |
1 | 押された |
2 | バンプ(ぶつかった状態) |
比較結果
比較結果を出力する。
一致した時 | 1が出力される |
一致しなかった時 | 0が出力される |
測定値
測定値が出力される。「測定」の「状態」と同じ
比較を使った簡単なプログラム
- プログラム開始
- タッチセンサーが1(押されている)と比較。比較結果をスイッチブロックの数値#にセット
- 1(一致)の場合は”Hello”、0(不一致)なら”Ouch”が再生される
実際に動かしてみた動画
動かしてみた動画がこちら。
比較結果により再生される音声が異なる様子です。
測定値の出力
先程は比較結果を出力したが同じ様に測定値(一番右)を出力させてスイッチの数値にセットする事もできる。
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