テレビの電源が勝手にオン・オフを繰り返してしまう件の原因がFire TVのリモコンだった

テレビの電源

ある時突然にテレビの電源が何も操作をしていないのにも関わらず数秒ごとにオン・オフを繰り返すようになってしまった。

結果としては Amazon Fire TV のリモコンのせいだったのだが（後述）、最初は原因が分からずに色々と試行錯誤をしたので同じ様な現象に困っている人も居るかも知れないので記事として残しておく。

環境

尚、当方の環境は以下の通り。

試した事

まずは試したけど効果が無かった事を幾つか記述しておく。

テレビのリモコンの電池を抜く

最初に疑ったのがテレビのリモコンの故障。

間違った赤外線の信号が出続けているのかと思い、電池を抜いてみたのだが現象は収まらなかった。

ビデオのリモコン

続いてビデオデッキも東芝製なので、もしかしたらと思い電池を抜いてみたがこれも原因では無かった。

Switch Bot

実は密かに疑っていたのがこのSwitch Bot。

以前の「アレクサやスマホから家電の操作をする方法」の記事の時にテレビやエアコンの遠隔操作の為に SwitchBot Hub Mini を導入している。

当然、テレビの電源のオン・オフの信号も出力できるので、これが誤動作をしてるのかと疑ったがこれも違った。

Switch Bot の後、その流れで Fire TV のリモコンも調べれば良かったのだが、何故か今度はテレビ本体を疑ってしまった。

テレビのリセットと電源

次に試したのがテレビ本体のリセット。

本体横についている主電源ボタンを8秒以上長押しするとリセットされるのだが、これも現象変わらず。

続いてコンセントを抜いて1分程経過してから差し込んで電源を入れたが、相変わらず電源のオン・オフを繰り返す現象は変わらなかった。

対処

いよいよテレビ本体の部品が壊れて修理が必要なのかと諦めかけた時に念の為にネットを検索した所、「Amazon Fire TV のリモコンの電池が切れそうな状態の時に電源オン・オフの信号を繰り返し出力する事がある」との記事を見つけた。

そしてFire TV のリモコンの電池を交換した所、あっさり解決した。

考えてみれば電池は最初に入っていた Amazon の電池をそのまま使っていた。

電圧を計ってみた所、1.353 V （両方ともほぼ同じ電圧だった）。

これぐらいまで電圧が下がると何故か東芝REGZAのテレビの電源オン・オフに相当する赤外線の信号を繰り返し発信してしまう事が分かった。

おわりに

危うくテレビの修理を依頼してしまう所だったがリモコンの不具合という事が分かってホッとした。

以上で今回の記事は終了する。

この記事が何処かで誰かの役に立つことを願っている。

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