ubuntuにてホスト名の設定 ~Amazon EC2の立ち上げ~ | そう備忘録

ubuntuにてホスト名の設定 ~Amazon EC2の立ち上げ~

ホスト名の変更

前回は「UbuntuでNTPを設定して時刻を自動で同期する」でUbuntu Server の日付、時刻の同期を行った。

今回はホスト名を “souichi” に設定した時の備忘録。

まずは /etc/hostname を編集する。

vim などのエディターで編集しても良いのだが、コマンドを使った方が各種チェックが入り、安全なので hostnamectl コマンドで変更する。

変更前に現在のホスト名を確認してみたらIP Address=ホスト名になっていた。

またubuntuでは souichi.club では無くてホスト名(souichi)のみ記述するルールとの事なので以下のコマンドでホスト名を souichi に設定する。

sudo hostnamectl set-hostname souichi

hostname、hostnamectl コマンドで確認をする。

hostname
hostnamelctl

正しく設定されていることを確認できた。

hostname hostnamectl

次は /etc/hosts の編集を行う。

AWSの資料では 127.0.0.1 localhost の localhost の部分をを変更しろとある。

しかし他では ubuntu(Debian系)では、この行はそのままで、

127.0.1.1 hostname

を行追加とも書いてある。

そもそも 127.0.0.1 はともかく 127.0.1.1 の方はループバックアドレス(自分自身を表すアドレス)では無いのでは?等と迷っているとココに 127.0.1.1 は DHCP で IP Address を取得した時の自分自身のアドレスを表す(Debian系特有?)固定IPの時は固定IPを指定せよ、と書いてあったので

/etc/hosts

34.206.138.170 souichi

行を追加した※

※この後、リージョンをバージニア州から東京リージョンに変更したのでIP Addessの変更を行った

sudo vim /etc/hosts
hostsの編集 hostname

ちなみに127.0.0.1 souichi の指定もやってみたけど特に問題は出なかった。

続いて LAMP 環境をインストールするに辺り、taslsel からのインストールが簡単だったので、次回の「Ubuntuにてtaskselのインストール」の記事に続く

souichirou

やった事を忘れない為の備忘録 同じような事をやりたい人の参考になればと思ってブログにしてます。 主にレゴ、AWS(Amazon Web Services)、WordPress、Deep Learning、RaspberryPiに関するブログを書いています。 仕事では工場に協働ロボットの導入や中小企業へのAI/IoT導入のアドバイザーをやっています。 2019年7月にJDLA(一般社団法人 日本デイープラーニング協会)Deep Learning for GENERALに合格しました。 質問は記事一番下にあるコメントかメニュー上部の問い合わせからお願いします。

おすすめ

質問やコメントや励ましの言葉などを残す

名前、メール、サイト欄は任意です。
またメールアドレスは公開されません。