時刻の自動調整 ~Amazon EC2の立ち上げ~
NTP(Network Time Protocol)の構成
Ubuntu Server 16.04 LTS。
ネットワークを通じて正しい日付、時刻に同期するためのプロトコルであるNTPを構成する。
まずはntpのインストール
sudo apt-get -y install ntp
NTPサーバーの設定
/etc/ntp.confを編集してNTPサーバーの設定を行う。
デフォルトのサーバが指定されていたらコメントアウトして
server ntp.nict.jp
server ntp.nict.jp
server ntp.nict.jp
と3行続けて指定する。
精度を上げるために複数指定することが推奨されている。
おそらくだけど1行目が何らかの理由でタイムアウトした時に2行目を見に行く仕様になっているのではないかと想像。
sudo vim /etc/ntp.conf
ntpをリスタートする
sudo /etc/init.d/ntp restart
ntpサーバーとの接続確認
sudo ntpq -p
左端の印は
* | 現在同期をしているサーバー |
# | 参照同期中だが距離が遠いサーバー |
+ | クロック誤り検査に合格したサーバー |
記録ファイル
ntpの同期の結果は /var/lib/ntp/ntp.drift に記録されている。
ちなみにntpを起動した直後はファイルが無かったけどしばらくして見にいったら作成されていた。
-2.719って入っていたので2.719秒ズレていたって事なんだと思う。
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