Ubuntu タイムゾーンの設定 ~Amazon EC2の立ち上げ~
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使用可能なゾーンの確認
前回は「Ubuntuで最初にやっておきたいrootのパスワード変更と新しいアカウント」でセキュリティ対策として root パスワードの変更と新しいアカウント作成した。
今回は Ubuntu Server 16.04 LTS でのタイムゾーンの設定に関する備忘録だ。
以前の「AWSでリージョンを選択してサーバの設置領域(場所)を決める」にて EC2 のリージョンにて米国東部(バージニア北部)を選択した。(その後、2018年12月に東京リージョンに移設)
海外に構築したサーバーなのでタイムゾーンを日本(東京)に変更しておきたい。
まずは以下のコマンドで使用可能なゾーンの確認をする。
ls /usr/share/zoneinfo
一覧の中にAsiaのゾーンがあったので、その更に下のゾーンを確認する。
ls /usr/share/zoneinfo/Asia
一覧に Tokyo がある事を確認した。
Time Zoneの変更
以下のコマンドでTime Zoneを変更する。
sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
Time Zone が Asia/Tokyo に変更された。
その他
ちなみにシンボリックリンクを変更する以下のコマンドでも同様の事が出来た。
sudo ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
しかし timedatectl を使う方が各種チェックが入るのでより安全にタイムゾーンを変更する事が出来る。
次回は「UbuntuでNTPを設定して時刻を自動で同期するでサーバーの時刻を常に正しい時刻になるように同期する為の記事とする。
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