Google Analytics Dashboard for WPプラグイン(前編) ~WordPressでブログを始める~
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プラグインバージョンアップに伴う有料化
このプラグインの6.X以降のバージョンはかなりの機能が有料版になってしまっている。
元々無料だった部分が有料化された為か、残念ながら新バージョンの評価は良くないようだ。
尚、5.xのバージョンに戻したい場合はこちらに5.3.9のプラグインがあるようだ(いつまであるかは分からない)
5.3.9のzip形式のファイルをダウンロード後に、6.xのプラグインをアンインストールしてWordPressのメニューからプラグインー>新規追加ー>プラグインのアップロードー>ファイルを選択でダウンロードしたファイルを選択すれば5.3.9のプラグインが使えるようになる。
ただ古いバージョンを使い続ける事はあまりオススメできないのでは同等機能の別のプラグインを検討しても良いのかも知れない。
Google Analytics Integration for WordPress(GAinWP)というGoogle Analytics Dashboard for WPとほぼ同じ機能を備えたプラグインに変更したので記事にした。
無料でほぼ同じことが実現できるのでオススメだ。
Google Analytics Dashboard for WPとは
記事のアクセス履歴をGoogle Analyticsを使って分析、表示させるためのプラグイン。
Googleのアカウントが必要だがGoogle AnalyticsにログインをしなくてもWordPressのダッシュボード上に各種レポートを表示する事ができるのが特徴。
セッション、ユーザ、PV、直帰率、オーガニック検索などが表示できる。
インストール方法
WordPressのメニューからプラグインー>新規追加ー>検索フィールドで「Google Analytics Dashboard 」を検索する。
プラグインが表示されたら「今すぐインストール」「有効化」をクリックする。
プラグインの認証
インストールしたプラグインの認証を行う。
Google Analyticsに対してプラグインからのアクセスを認証させる必要がある。
WordPressのメニューに「アナリティクス」メニューが追加されるのでクリックして一般設定ー>プラグインを認証をクリックする。
「アクセスコードを取得」のリンクをクリックする。
Google analytics用のアカウントにログインをする。
Google Analyticsデータの表示許可を求められるので「許可」をクリックする。
アクセスコードが表示されるのでコピーする。
先程の画面のアクセスコード欄に貼り付けて「アクセスコードを保存」をクリックする。
Google Analyticsからプラグインが認証された。
ダッシュボードにGoogle Analyticsが表示される様になる。
表示されるレポートの種類
期間の指定
リアルタイム~3年間までの期間が指定できる。
レポートの種類の指定
セッション
セッションとはウェブサイトで発生した一連の操作のこと。
1 回のセッションで複数のページビュー(ページの表示)が含まれる。
ユーザーは 1 人で複数のセッションを開始できる。
例えばトップページに来て、複数のページを見て、ファイルをダウンロードしてブラウザを閉じると、それで1セッション。
操作が行われない状態で 30 分経過、午前 0 時、キャンペーンの切り替わり等によりセッションが切れる。
ユーザ
利用者数
オーガニック検索
いわゆる自然検索。
広告経由でないGoogleが認識している規定の検索エンジン経由での訪問。
PV
PV(ページビュー)。
ページが表示された回数
直帰率
直帰とはサイト内の 1 ページしか閲覧されなかったセッションの事。
全体に対するパーセントが直帰率となる。
この率が高いということは1ページだけ見て離脱してしまったセッションが多いという事になる。
地域
下記はJP(日本)を指定した時の表示。
設定方法は次回の地域設定を参照。
右上のアイコン(時計、人、ページ)をクリックするとそれぞれ「セッション(数)」「ユーザ(数)」「ページビュー」に切り替わる。
ページ
ページにたどり着いた経路(直接か自然検索)とページ毎のPVが表示される。
リファラー
リファラーとはリンク元のページの事。
どのページからこのサイトにたどり着いたのかが分かる。
検索結果
トラフィック
閲覧環境
どの様な種類のデバイスでこのサイトを閲覧しているか
404エラー
404エラー(ページが見つかりません)になった件数をレポートする。
この件数があがってくると言うことは何処かにリンク切れがあると言うことなので修正する。
一般設定 プラグインの認証
認可のクリア | 上記で認証したGoogle Analyticsをクリアする。 クリアすると認証をやり直す必要があるがすでにGoogle Analyticsで収集されたデータは消去されない。 |
キャシュを消去 | キャシュをクリアする。 同じくデータは消去されない。 |
エラーをリポートしてリセット | エラーをリセットする(のだと思う) |
一般設定
ビューを選択 | www.souichi.club/→全てのウェブサイトのデータ のみ選択可能。 Google Analytics側で複数のビューを指定すればプルダウンに表示される(のだと思う) ビュー名、ラッキング ID、デフォルト URL、タイムゾーンが表示されている。 |
テーマカラー | グラフの色を変更する事ができる。 |
自動アップデート
「ON」にした。
ONの場合「マイナーバージョンの自動アップデート(セキュリティ&メンテナンスリリースのみ)」が対象とあるのでメジャーバージョンアップは対象外(と思われる)。
バックエンド設定以降はGoogle Analytics Dashboard for WPプラグイン(中編)に続く。
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