Google Analytics Dashboard for WPプラグイン(前編) ~WordPressでブログを始める~ | そう備忘録

Google Analytics Dashboard for WPプラグイン(前編) ~WordPressでブログを始める~

前回の「Easy FancyBoxプラグイン」の記事

プラグインバージョンアップに伴う有料化

2020/02/15 追記

このプラグインの6.X以降のバージョンはかなりの機能が有料版になってしまっている。

元々無料だった部分が有料化された為か、残念ながら新バージョンの評価は良くないようだ。

尚、5.xのバージョンに戻したい場合はこちらに5.3.9のプラグインがあるようだ(いつまであるかは分からない)

5.3.9のzip形式のファイルをダウンロード後に、6.xのプラグインをアンインストールしてWordPressのメニューからプラグインー>新規追加ー>プラグインのアップロードー>ファイルを選択でダウンロードしたファイルを選択すれば5.3.9のプラグインが使えるようになる。

ただ古いバージョンを使い続ける事はあまりオススメできないのでは同等機能の別のプラグインを検討しても良いのかも知れない。

2021年1月11日 追記

Google Analytics Integration for WordPress(GAinWP)というGoogle Analytics Dashboard for WPとほぼ同じ機能を備えたプラグインに変更したので記事にした

無料でほぼ同じことが実現できるのでオススメだ。

Google Analytics Dashboard for WPとは

記事のアクセス履歴をGoogle Analyticsを使って分析、表示させるためのプラグイン。

Googleのアカウントが必要だがGoogle AnalyticsにログインをしなくてもWordPressのダッシュボード上に各種レポートを表示する事ができるのが特徴。

セッション、ユーザ、PV、直帰率、オーガニック検索などが表示できる。

インストール方法

WordPressのメニューからプラグインー>新規追加ー>検索フィールドで「Google Analytics Dashboard 」を検索する。

プラグインが表示されたら「今すぐインストール」「有効化」をクリックする。

Google Analytics Dashboard for WP インストール

プラグインの認証

インストールしたプラグインの認証を行う。

Google Analyticsに対してプラグインからのアクセスを認証させる必要がある。

WordPressのメニューに「アナリティクス」メニューが追加されるのでクリックして一般設定ー>プラグインを認証をクリックする。

Google Analytics Dashboard for WPプラグインを認証

「アクセスコードを取得」のリンクをクリックする。

Google Analytics Dashboard for WPアクセスコートを取得

Google analytics用のアカウントにログインをする。

事前にGoogleのアカウントの作成が必要

Google Analyticsのアカウントにログイン

Google Analyticsデータの表示許可を求められるので「許可」をクリックする。

Google Analyticsデータの表示許可

アクセスコードが表示されるのでコピーする。

アクセスコードの表示

先程の画面のアクセスコード欄に貼り付けて「アクセスコードを保存」をクリックする。

Google Analyticsのアクセスコードを保存する

Google Analyticsからプラグインが認証された。

Google Analytics Dashboard for WPプラグインの認証

ダッシュボードにGoogle Analyticsが表示される様になる。

最初はデータなし

Google Analytics Dashboard for WP ダッシュボードに表示

表示されるレポートの種類

期間の指定

リアルタイム~3年間までの期間が指定できる。

Google Analytics Dashboard 期間の指定

レポートの種類の指定

セッション

セッションとはウェブサイトで発生した一連の操作のこと。

1 回のセッションで複数のページビュー(ページの表示)が含まれる。

ユーザーは 1 人で複数のセッションを開始できる。

例えばトップページに来て、複数のページを見て、ファイルをダウンロードしてブラウザを閉じると、それで1セッション。

操作が行われない状態で 30 分経過、午前 0 時、キャンペーンの切り替わり等によりセッションが切れる。

Google Analytics Dashboard セッション

ユーザ

利用者数

Google Analytics Dashboard ユーザ

オーガニック検索

いわゆる自然検索。

広告経由でないGoogleが認識している規定の検索エンジン経由での訪問。

Google Analytics Dashboard オーガニック検索

PV

PV(ページビュー)。

ページが表示された回数

Google Analytics Dashboard PV

直帰率

直帰とはサイト内の 1 ページしか閲覧されなかったセッションの事。

全体に対するパーセントが直帰率となる。

この率が高いということは1ページだけ見て離脱してしまったセッションが多いという事になる。

Google Analytics Dashboard 直帰率

地域

下記はJP(日本)を指定した時の表示。

設定方法は次回の地域設定を参照

Google Analytics Dashboard 地域

右上のアイコン(時計、人、ページ)をクリックするとそれぞれ「セッション(数)」「ユーザ(数)」「ページビュー」に切り替わる。

Google Analytics Dashboard アイコン

ページ

ページにたどり着いた経路(直接か自然検索)とページ毎のPVが表示される。

Google Analytics Dashboard ページ

リファラー

リファラーとはリンク元のページの事。

どのページからこのサイトにたどり着いたのかが分かる。

Google Analytics Dashboard リファラー

検索結果

Google Analytics Dashboard 検索結果

トラフィック

Google Analytics Dashboard トラフィック

閲覧環境

どの様な種類のデバイスでこのサイトを閲覧しているか

Google Analytics Dashboard 閲覧環境

404エラー

404エラー(ページが見つかりません)になった件数をレポートする。

この件数があがってくると言うことは何処かにリンク切れがあると言うことなので修正する。

Google Analytics Dashboard 404エラー

一般設定 プラグインの認証

Google Analytics Dashboard プラグインの認証

認可のクリア

上記で認証したGoogle Analyticsをクリアする。

クリアすると認証をやり直す必要があるがすでにGoogle Analyticsで収集されたデータは消去されない。

キャシュを消去

キャシュをクリアする。

同じくデータは消去されない。

エラーをリポートしてリセット

エラーをリセットする(のだと思う)

一般設定

Google Analytics Dashboard 一般設定

ビューを選択

www.souichi.club/→全てのウェブサイトのデータ

のみ選択可能。

Google Analytics側で複数のビューを指定すればプルダウンに表示される(のだと思う)

ビュー名、ラッキング ID、デフォルト URL、タイムゾーンが表示されている。

テーマカラー

グラフの色を変更する事ができる。

自動アップデート

「ON」にした。

ONの場合「マイナーバージョンの自動アップデート(セキュリティ&メンテナンスリリースのみ)」が対象とあるのでメジャーバージョンアップは対象外(と思われる)。

Google Analytics Dashboard 自動アップデート

バックエンド設定以降はGoogle Analytics Dashboard for WPプラグイン(中編)に続く。

souichirou

やった事を忘れない為の備忘録 同じような事をやりたい人の参考になればと思ってブログにしてます。 主にレゴ、AWS(Amazon Web Services)、WordPress、Deep Learning、RaspberryPiに関するブログを書いています。 仕事では工場に協働ロボットの導入や中小企業へのAI/IoT導入のアドバイザーをやっています。 2019年7月にJDLA(一般社団法人 日本デイープラーニング協会)Deep Learning for GENERALに合格しました。 質問は記事一番下にあるコメントかメニュー上部の問い合わせからお願いします。

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