sshポート番号の変更 ~Amazon EC2の立ち上げ~
目次
sshのポート番号の変更
Ubuntu Server 16.04 LTS
sshのデフォルトのポート番号は22番。
広く知られているポート番号なのでセキュリティアップの為、sshd_configを編集して変えておく。
sudo vim /etc/ssh/sshd_config
Port 22の行があるのでコメントアウトして空いているポート番号に変更する。
例)22→52222に変更(例なので実際に52222に変更したわけでは無い)
使用可能なポート番号
ポート番号は以下の3種類に大別される。
使用可能なポート番号は49152番~65535番となっている。
0番~1023番 | 一般的なポート番号 |
1024番~49151番 | 登録済みポート番号 |
49152番~65535番 | 自由に使用できるポート番号 |
sshd_configとssh_configとの違い
ちなみにsshdの”d”はデーモンのd。
sshで接続される方の設定はsshd_config、sshで接続する方の設定はssh_configファイルを修正する。
sshの再起動
sudo /etc/init.d/ssh restart
AWSセキュリティグループの変更
AWSのセキュリティグループのインバウンドのポート番号を変更する。
カスタムTCPルールに変更して先程変更したポート番号を設定する。
PuTTYのポート番号の変更
PuTTYで接続する時のポート番号も忘れずに変更しておく。
おわり
AWS側、ubuntuの基本的な設定は以上で終了。
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