レゴマインドストームEV3の新しいプログラミング環境EV3 Classroomのインストール | そう備忘録

レゴマインドストームEV3の新しいプログラミング環境EV3 Classroomのインストール

EV3 Classroom

レゴマインドストームEV3のプログラミング環境が従来のLabVIEWのレゴマインドストームソフトウェアからScratch風のプログラミング環境のEV3 Classroomに変わった。

Scratch風のプログラミング環境clasroom

従来のプログラミング環境も自分的には気に入っていたのだが世の中の他のヴィジュアル・プログラミング環境はScratch風の物が多いので世の中の潮流に合わせたのかも知れない。

従来のプログラミング環境

本音を言えばLabVIEWの従来のプログラミング環境がもっと普及してヴィジュアルプログラミングのデファクトスタンダードになってほしかったのだが残念ながらそうはならなかった。

しかし新しいScratch風のユーザインターフェイスであればScratchに慣れた人達(子供達)も取り込めるのでレゴマインドストームの人口も増えるかも知れない。

より多くの人がレゴマインドストームEV3に慣れ親しんでくれるのは嬉しいことなので広まって欲しいと思っている。

尚、自分は教育用レゴマインドストームEV3の基本セットと拡張セットの両方を持っているのでリンクを下記に載せておく。

尚、従来のソフトウェアのダウンロードページもこちらに残されていたのでしばらくは両方をサポートしてくれるのかも知れない。

インストール

前置きが長くなったが新しいプログラミング環境のWindows版のEV3 Classroomが2020年9月より(Mac版は2019年11月よりダウンロードできた)インストール可能になっていたので自分のパソコンにインストールしてみたので記事として残しておく。

ダウンロード

下記のサイトにアクセスしてOSを選択して「アプリを入手する」ボタンをクリックする。

自分はWindows 10を選択したが下記のOSが選択可能だ。

  • Mac OS
  • Windows 10
  • Chromebook
  • Android
  • Fire Tablets
  • iPad
MINDSTORMSソフトウェアでOSの選択

ちなみにWindows/Macのハードウェアのシステム要件は以下の様になっていた。

  • 1.5GHz Intel® Core Duo プロセッサまたはそれと同等以上
  • 4GB RAM以上
  • 使用可能なハードディスク容量 2GB
  • Bluetooth 4.0以降
  • Windows 10 version 1803以降
  • インターネット接続(オンラインコンテンツにアクセスする為に必要だがプログラミング時に必要では無い)

インストーラーの実行

ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとインストーラーが起動するので「Next」ボタンをクリックする。

インストーラーの起動

特に迷うことなくインストールは終了するので「Finish」ボタンをクリックする。

インストール終了

EV3 Classroomを起動する

早速EV3 Classroomを起動してみるとWelcomeページが表示されるので右側の三角アイコンをクリックする。

EV3 Classroom初期起動画面

STARTをクリックする。

STARTをクリック

New Projectをクリックする。

新しいプロジェクトが作成されて初期画面が表示される。

新しいプロジェクト

メニュー

左側にメニューが表示されており、クリックすると必要なパーツが選択できるようになる。

モーター

モータを制御するブロック

モーター

移動

モーターを制御して移動に関するブロック

移動

ディスプレイ

ディスプレイ表示に関するブロック

ディスプレイ関連ブロック

音に関するブロック

音に関するブロック

イベント

イベントに関するブロック

イベントに関するブロック

制御

制御に関するブロック

制御に関するブロック

センサー

センサーに関するブロック

センサーに関するブロック

演算

演算に関するブロック

演算に関するブロック

変数

変数に関するブロック

変数に関するブロック

マイブロック

マイブロック

マイブロック

接続する

EV3のインテリジェントブロックとパソコンとはBluetooth接続となる。

インテリジェントブロックの電源をオンにして立ち上がったら画面上部の接続アイコンをクリックする。

接続する

EV3のインテリジェントブロックでBluetoothを有効にしている事を確認して「接続」ボタンをクリックする。

接続ボタンで接続する

接続されると接続アイコンに変更されて現在繋がっているセンサーやモーター類の情報が上部に表示される。

時々、Bluetoothのペアリングに失敗することがあったのでその際は接続をやり直すか、EV3本体の電源を入れ直すと接続された。

接続されるとアイコンが変わる

以上で今回の記事は終了とする。

実際のプログラミングについては別記事(黒ライントレース)としたい。

最後に

この記事が何処かで誰かの役に立つことを願っている。

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souichirou

やった事を忘れない為の備忘録 同じような事をやりたい人の参考になればと思ってブログにしてます。 主にレゴ、AWS(Amazon Web Services)、WordPress、Deep Learning、RaspberryPiに関するブログを書いています。 仕事では工場に協働ロボットの導入や中小企業へのAI/IoT導入のアドバイザーをやっています。 2019年7月にJDLA(一般社団法人 日本デイープラーニング協会)Deep Learning for GENERALに合格しました。 質問は記事一番下にあるコメントかメニュー上部の問い合わせからお願いします。

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