Mモータのアームで障害物を移動するプログラム ~レゴマインドストームEV3~ | そう備忘録

Mモータのアームで障害物を移動するプログラム ~レゴマインドストームEV3~

トレーニングロボットにアームを取り付ける

教育用レゴ・マインドストームEV3のトレーニングロボットにMモーターで上下するアームを取り付けて障害物を掴まえて移動させるプログラムを作ってみる。

トレーニングロボットにアームを取り付ける

Mモーター

Mモーターでアームを上下させて障害物をつかまえる。

時計回りに回転させるとアームが持ち上がり、反時計回りでアームが下がる。

Mモーターでアームを動かす

使用するブロック

Mモーターブロック

Mモーターを動かすブロック。

Mモーターについての詳しい説明はこちらを参照

今回は、

Mモーター アームの上下
  •  Mモーター:角度
  • パワー:-30(反時計回り)/30(時計回り)
  • 度:80
  • ブレーキ方法:真

Mモーターでアームの上下を制御する。

80度は試行錯誤した結果、これぐらいが良いと判断。

ブレーキ方法についてはこちらを参照

の設定で使用した。

タンクブロック

タンクブロック
  • タンク:角度
  • 左側パワー:-50
  • 右側パワー:0
  • 度:360
  • ブレーキ方法:真

右側の車輪が停止、左側のタイヤが360度(1回転)後ろ回転するのでその場で左方向へ回転する。

プログラム全体

Mモーターでアームを下げてキューブを捕まえた後、左回転をしてアームを上げてキューブを離すプログラム。

プログラム全体 キューボイドを移動

プログラム開始
Mモーターでアームを下げて障害物をつかまえる

  •  Mモーター:角度
  • パワー:-30(アームを下げる)
  • 度:80
その場で左方向へ回転

  • タンク:角度
  • 左側パワー:-50
  • 右側パワー:0
  • 度:360
  • ブレーキ方法:真
Mモーターでアームを上げて障害物をはなす

  •  Mモーター:角度
  • パワー:30(アームを上げる)
  • 度:80

実際に動かしてみた動画

プログラミングからトレーニングロボットの実際の動きまでが分かる動画ですので見てみてください。

また上記のプログラムではタンクブロックでトレーニングロボットを制御しているがステアリングブロックでも可能。

動画ではステアリングブロックで移動するパターンも試している。

ステアリングブロック

souichirou

やった事を忘れない為の備忘録 同じような事をやりたい人の参考になればと思ってブログにしてます。 主にレゴ、AWS(Amazon Web Services)、WordPress、Deep Learning、RaspberryPiに関するブログを書いています。 仕事では工場に協働ロボットの導入や中小企業へのAI/IoT導入のアドバイザーをやっています。 2019年7月にJDLA(一般社団法人 日本デイープラーニング協会)Deep Learning for GENERALに合格しました。 質問は記事一番下にあるコメントかメニュー上部の問い合わせからお願いします。

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